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#57(2009年4月号 issue on 2/18)
cover_櫻井翔+深田恭子
特別定価¥650
表紙画像(イメージ画像・約150kb)
【特集】 『ヤッターマン』が目指すところ日本映画の可能性をさぐる試み
この超・話題作。とくに気になるポイントは、ふたつだ。
まず、国民的人気アニメの実写化がどうなるのか。
個性的なキャスト、そして、CGで描かれるびっくりどっきりなメカたちは、
どんな物語、アクション、ギャグを展開してくれるのか。三池崇史が演出する、2次元の世界観を
越えた〈驚きと感動〉とは、一体どれほどのものなのか。
もうひとつ。
映画会社・日活が、企画製作から立ち上げた大作であることだ。
かつて日本映画の中心にあった日活は、その後、約半世紀もの長き期間、低迷が続いていた。
本作は、頂点への復活に向けた、渾身のシンボルでもある。
世界を相手にした映画づくり、そのヒントになるかもしれない。
「日本映画の活況も、かげりが見えはじめたのでは?」という声に対する答えになるかもしれない。
『ヤッターマン』。つくり手たちの声に、耳を傾けてみよう。
・本来ならもっとかっこよくあるべきなのかもしれないけど/櫻井翔
・勝負する場は多いほうがいい/深田恭子
・届く人はいるはずだから、耳は塞がない/福田沙紀
・スピンオフへと続く魅惑のトライアングル!?/深田恭子×生瀬勝久×ケンドーコバヤシ
・『ヤッターマン』を真剣につくる行為自体に夢があると思った/[監督]三池崇史
・日本オリジナルのコンテンツで世界の映画産業を揺るがす/[製作総指揮]佐藤直樹+[プロデューサー]千葉善紀
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男の子の心をたぎらせる映画──『クローズZERO ll』/小栗旬×金子ノブアキ
ひとつずつ進んでいく 築いていく/岡田将生
その謎にまつわる2、3の事柄/『トンスラ』吉高由里子
近くて遠い道──『ハルフウェイ』北乃きい
変化する? 変わらない?──『釣りキチ三平』/須賀健太
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【特集2】一級の役者たちが奏でるアンサンブル『フィッシュストーリー』
『アヒルと鴨のコインロッカー』に続く、伊坂幸太郎×中村義洋コンビが送る映画『フィッシュストーリー』。
生きた時代も、職業も、まったく関係ない人々が、一曲の歌によってつながる新しいカタチの群像劇。
多彩な人物たちを演じるのが、現在の日本映画を代表する注目のキャストたち。その個性が奏でたアンサンブル。
・考えれば考えるほどいいものが見つかっていく/伊藤淳史
・監督は「奇跡だ」って言ってくれました/高良健吾
・「この人とまたお仕事をしたい」と思う気持ちがいっそう強くなりました/多部未華子
・僕はどこにいっても、何が何でも楽しくするって思ってる/濱田岳
・自分がやるからこそ生み出せるものも、きっとあると思う/森山未來
・俳優としては、つながっていくものは感じています/大森南朋
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中村義洋大研究──『フィッシュストーリー』『ジェネラル・ルージュの凱旋』
[監督]中村義洋 [プロデューサー]宇田川寧
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演技に向けたオタクな想像力!?──『アキレスと亀』『コドモのコドモ』麻生久美子
ジャパニーズ・ナイト・ヒーロー、ビギンズ/『ギラギラ』佐々木蔵之介
天才コメディ兄弟監督がやってきた!HA!HA!HA![監督]ボビー・ファレリー
映画には、人の人生を変える力がある。と信じている。[監督]橋口亮輔
想像力を武器に演じる/『レッドクリフ Part ?』チャン・チェン
日本を代表する性格俳優がふりかえる! そして問う!──伊武雅刀
生涯、隊員であり続けたいです──『FNS地球特捜隊ダイバスター』/ユリッペ+[プロデューサー]金 佐智絵
エンターテイメントをつくる心がまえ/よしもとクリエイティブカレッジ訪問記
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【レギュラーコンテンツ】
[A PIN-UP]石黒英雄
[A PIN-UP]谷内里早
[カメラマン、撮影監督、シネマトグラファー]操上和美
[この街で映画が生まれた]春日部×『クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国』[監督]しぎのあきら
[松ケントーク番外編]『銭ゲバ』撮影現場に潜入!+〈マネージャートーク〉高梨卓也
[ニューカマーに学ぶ映画監督への道]『ホノカアボーイ』[監督]真田敦
[ピクトバイキング][映像作家]上田大樹
前田真宏の[えいがずかん]
叶井俊太郎の[いいんだよ、オレは!]
中川晴樹(ヨーロッパ企画)の[こめすかでん]
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