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#61(2009年12月号 issue on 2009/10/17)
cover_阿部サダヲ×瑛太
¥600
表紙画像(約150kb)

【特集】『舞妓Haaaan!!!』チーム、次なる挑戦/『なくもんか』の秘密
大ヒットを収めた『舞妓Haaaan!!!』から2年。
〈脚本・宮藤官九郎×主演・阿部サダヲ×監督・水田伸生〉という黄金の取り合わせが、
新たな作品を生み落とした。『なくもんか』──テーマは“家族”。
阿部と瑛太が演じる兄弟を軸に展開するこの物語は、期待通り
大いに笑いを提供してくれるが、シンプルな喜劇というわけではない。
いまの時代を生きる人にとって、家族の絆を改めて考える機会にもなるだろう。
誰も観たことがないこの「ホームドラマ」は、アイデアから始まって、どうやって
一本のフィルムになったのか。キーマンの証言から探っていこう。
・マネのできない存在感。無二の俳優、二人の関係/阿部サダヲ×瑛太
・“娯楽映画を撮る監督”が〈家族劇〉を一本の作品に仕立てるまで/[監督]水田伸生
・スタッフが語る、『なくもんか』ができるまで
 [脚本]宮藤官九郎・[プロデューサー]飯沼伸之・[助監督]蔵方政俊・[美術]清水剛
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真剣さと情熱あふれる主演俳優、その胸中/『カイジ 人生逆転ゲーム』藤原竜也
ふたりを繋ぐもの──『風が強く吹いている』小出恵介×林遣都
限界をのりきる方法、教えます/『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』小池徹平×マイコ×品川祐×田辺誠一
だから芝居はおもしろい!──『大洗にも星はふるなり』/山田孝之×安田顕×小柳友
想像出来ないからこそ面白い/『マイマイ新子と千年の魔法』福田麻由子
「進化するドラマ」をつくる人──『いずみと僕と彼と俺』/青木崇高×[監督]小林聖太郎
中川晴樹の[こめすかでん]『曲がれ!スプーン』公開記念拡大版/長澤まさみ 志賀廣太郎[監督]本広克行
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【特集】日本映画の明日はどっちだ!/映画界の10年間、そして未来
ピクトアップは99年6月の創刊準備号#0を経て、同年10月に創刊しました。
以来隔月のペースで発行しながら、映像カルチャーシーンを見てきたわけです。
その間に、映画をとりまく状況は実に大きく変わりました。デジタル技術が飛躍的に発達したことや、
CMやテレビ界など異業種出身の監督の活躍が特別ではなくなったこと、シネマコンプレックスが増えたこと、
テレビドラマの映画化が多いこと……。そしてなにより、興行的にも作品本数的にも、
当時では考えられなかったほど日本映画が盛り上がってきたこと、これが一番の変化ではないでしょうか。
創刊10周年という節目に探ってみましょう。日本映画の10年間と、これからの展開について。
・トピックスでふりかえる日本映画の10年間
・テレビ局映画としての誇りと葛藤/[製作]亀山千広
・映画文化と作家の才能を守るために/[製作]森昌行
・VFXの進化には、もっと知恵と工夫と製作態勢の充実を!/[映画監督]樋口真嗣
・ディレクターが語る10年の変化/映画監督18人アンケート
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『東のエデン』公開直前!「映画をつくるということは……」拡大版/[監督]神山健治
『わたし出すわ』に込められた意思──親愛なる日本映画へ/[監督]森田芳光・女優であるまえに人として/小雪
歴史エンターテイメント番組×ドキュメンタリー=人間の生きざま?──『タイムスクープハンター』要潤×[監督]中尾浩之
困難に挑戦するおもしろさ──『I am GHOST』ソ・ジソブ
太陽、光と影がつくり出すもの──『加那 -イトシキヒトヨ-』/城南海×[監督]竹内スグル
マイナーで何が悪い!/[アニメーション評論家]土居伸彰

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【レギュラーコンテンツ】
[A PIN-UP]川島海荷
[A PIN-UP]佐津川愛美
[遣都の東京日記]「六本木ヒルズ+草野球」林遣都
[松ケントーク]松山ケンイチ×[スタイリスト]牛田元
[ニューカマーに学ぶ映画監督への道 double feature! 1]『無防備』[監督]市井昌秀
[ニューカマーに学ぶ映画監督への道 double feature! 2]『アンを探して』[監督]宮平貴子
[ピクトバイキング]BACA-JAの秘密
前田真宏の[えいがずかん]
叶井俊太郎の[いいんだよ、オレは!]


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