記者会見レポート

『さらば あぶない刑事』完成披露試写会&舞台挨拶

30年の集大成に1000人のファンが熱狂!

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2016.1.12@新宿区


温子さんとベンガルさんが手をつないでます!本当に仲の良い、チームワークばっちりな皆さんです。


完成披露試写会は、先ほどのレッドカーペットイベントの中からさらに抽選で選ばれた強運の持ち主たちで満員御礼! 今作にエキストラ参加されたというツワモノもたくさんいらして、本当にたくさんの方に愛されたシリーズであることがわかります。舞台挨拶は、映画パーソナリティの伊藤さとりさんの司会で始まりました。

(司会)それでは、お一人ずつごあいさつをお願いいたします。
舘「みなさんこんばんは」
客席「こんばんはーーー!」(大歓声)
舘「今日は本当に寒い中、完成披露試写会にお越しいただきましてありがとうございます。今回の作品は自分としては10年ぶりで、原点回帰しようと思って制作の段階から携わってきました。10年ぶりですが、この4人のキャストや港署のみんなが揃うとエネルギーを感じます。ぜひ、楽しんでいただきたいと思います」

柴田「みなさんのたくさんの想いがつまって、この映画をつくることができました。本当に感謝しています。みなさんの気持ちに応えられるステキな作品です。今日は楽しんで帰ってください。どうもありがとう」

浅野「今日は外のレッドカーペットも含めて本当にたくさんの方がいらしてくださって、正直なところホッとしています。『スター・ウォーズ』は3ヶ月間上映するらしいんですけど、できれば『あぶ刑事』はみなさんのお力を借りて、半年とかロングランになったらいいなと思います。みなさん、口コミとかツイッターとか……私ガラケーだからわからないんだけど……」
客席「SNS!」
浅野「それだ! ここにいるみなさんが、いい感じに書いてくだされば、世界に拡散できるんじゃないかなと思います。よろしくお願いします」

仲村「『あぶない刑事』が始まったときは、僕はまだ20歳だったので、30年後に同じ役を演じるという可能性についてまったく考えたことがなかったです。これまでに『あぶない刑事』の“ラスト”は、何度かあったと思いますが(笑)、今度こそ最後だということで、さびしいな、切ないなという気持ちです。みなさんに応援していただけたら、何か奇跡が起こったりするのかなぁとちょっとだけ期待しています。ぜひぜひ応援をよろしくお願いいたします」

ベンガル「トオルが前に出なかったんで、僕も前に出るのはやめようかと思ったんですが、一応……(と一歩踏み出すと、舘さんからさらに前方へと促されて、そのままステージの端に座る)」
一同「(爆笑)」
ベンガル「(元の位置に戻り)今回は、現場でなかなかみんなに会えなくて、今日これだけのキャストが揃って一列に並ぶことはとても貴重じゃないかと。しかも、レッドカーペットも生まれて初めての経験で、予想もしていない熱狂に本当に興奮してガタガタ震えたり、歩くときに足が“ハの字”になったりして、どうやって歩いたらいいかわからなくて、菜々緒さんに聞きたいくらいでした」
客席「(爆笑)」
ベンガル「今回はこれまでの集大成として、本当にすごい仕上がりになっています。面白いと思った方は、親類縁者、親兄弟にすぐさま電話して『面白かったよ』と一言、言っていただければありがたいです。つまらないなと思った人はそのまま黙っててください(笑)。今日は本当にいろいろありがとうございました」

伊藤「こんなに華やかな完成披露試写会に出たことも、レッドカーペットも初めての経験でした。しかも歌舞伎町で……どうしようかなと思ったんですけど、意外と赤が似合っていたのですんなり歩けました。30年間支えてくださったスタッフとファンの皆さまに改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました」

ドラマスタート時は警ら課で「捜査課はハデでいいな……」とボヤいていた伊藤さんが、役柄が変わって少年課へ。そして30年かけて最後には捜査課に異動されたことが本当にうれしかったです。

長谷部「30年間最高のスタッフ、キャストと一緒に仕事をさせていただきました。これは、私にとっては言葉にできないくらいの貴重な体験で、いまここに立っているのがミラクルな感じです。第一作目(87年)のメガホンをとった父(長谷部安春監督/09年没)も、きっと悔しがりながらもすごく喜んでいるんじゃないかと思うくらいに『さらば あぶない刑事』は、すっごく面白い作品になっています。今日は、たっぷりとこの作品を楽しんで帰っていただければと思います。ありがとうございました」

瞳ちゃん……感極まってちょっとだけ涙声でした(涙)

菜々緒「みなさんこんばんは。こんなに歴史のある素晴らしい作品に携わらせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。私自身、本当に終わってほしくない気持ちがありますし、みなさんのお力添えがあれば、終わらないような気がするので、みなさまぜひ楽しんでいただいて、2度3度と観ていただければいいなと思います」

夕輝「『あぶない刑事』とはほぼ同い年で、こんなに歴史のある作品に出演できたのが本当にうれしくて、たくさんの方々に感謝しております。幅広い世代の方が楽しめるような、面白くてかっこいい作品になっています。みなさん楽しんでください」

吉沢「この作品は30年間、僕が生まれる前からたくさんの人に愛され続けているとても歴史ある作品で、その最後に参加させていただけたことに、とっても光栄で感謝しております。今日は最後まで楽しんでいってください」

入江「30年続く伝説の作品に出させていただけることになったと聞いて、いままで感じたことがないくらい緊張したのですが、めったにないチャンスだからこそ、楽しんでやりたいと思いながら演じました。その楽しんでいる感じがスクリーンに現れているといいなと思います」

村川「ただただ感激しております。お寒い中ご来場いただきまして、このうえなく光栄です。何度も申し上げるようですが、監督としてこんなに素晴らしいキャスト、脚本家、プロデューサー、そして私を支えてくれたスタッフに心から感謝します。私たちは、作品をつくることだけが目的ではありません。つくった以上、一人でも多くの方に見ていただいて評価をいただくことが切なる願いです。ですから、今日もこうやって皆さんにお集まりいただきましたことに本当に感謝しています。私たちの気持ちを少しでもお汲みいただきまして、一人でも多くの方にご鑑賞いただければと思います。スタッフを代表してご挨拶申し上げました。本当にありがとうございます」


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